
こちらのページでは中華包丁の種類やおすすめメーカーをご紹介します。
中華包丁とは
中華包丁は中華料理全般で使われる角型の包丁。野菜の千切り、みじん切り、肉・魚のカット、下処理まで1本でこなせるその万能性が特徴で、アジア圏では中華料理以外でもいろんな料理に日常使いされています。薄刃~中厚、厚刃など刃の厚みの違いがあり、それぞれの種類に名前が付けられてます。
中華包丁と一般的な包丁との違い
| 包丁種類 | 中華包丁 | 三徳包丁 |
| 刃渡り | 19cm~24cm | 16cm~19cm |
| 刃幅 | 8cm~12cm | 4cm~5cm |
| 厚さ | 薄刃~厚刃 | 薄刃 |
| 重さ | 250g~750g | 140g~220g |
| 主な用途 | 切る、潰す、運ぶ | 切る |

おすすめメーカー、 陳枝記
陳枝記(Chan Chi Kee , 略してCCKとして知られる)は100年以上前に香港で創業された中華包丁メーカー。おそらく世界で最も有名な中華包丁のメーカーです。使いやすさに定評があり、世界中の中華料理店やホテルの料理人が、そして日本でも沢山の料理人、料理研究家がこの陳枝記の包丁を愛用しています。

中華包丁は、種類ごとに桑刀、片刀、文武刀・・・などの名前がついています。 メーカーにより多少呼び名が異なりますが、この陳枝記の包丁を見れば、中華包丁のおおよそ一通りの種類を見て頂く事ができます。
中華包丁の種類
桑刀(薄刃)
軽量で扱いやすく、中華包丁の入門用としてもおすすめ。軽量ですが、比較的刃渡りの長い包丁が揃っており幅広い食材に対応しやすくなっています。肉~野菜・・基本的にどんな食材にも使えますが、骨などの硬いものには向きません。こちらの包丁は切れ味良く研ぎやすいハガネ製。ステンレスではなく錆びる鋼材です。
小片刀(薄刃)
軽量で扱いやすく、中華包丁の入門用としてもお勧め。肉のカット~野菜の薄切り、千切り、サイの目切りなど細かな作業にも最適。基本的にどんな食材にも使えますが、骨などの硬いものには向きません。上の桑刀とこちらの小片刀は共に良く売れている人気の商品、桑刃はハガネ製でこちらはステンレス製になります。
片刀(薄刃)
プロの料理人からも好まれる本格的な中華包丁です。刃の面積が広くいくらかの厚みや重さもあり肉~野菜の幅広い食材に対応。日本の片刃と名前が似ていますが片刃包丁とは関係ありません。
菜刀(中厚刃)
菜刀は最も一般的な中華包丁。中国では中華包丁全般を”菜刀”と呼びます。 ある程度の厚みがありますが重すぎずご家庭でも使いやすいサイズ。一般家庭用としては、上でご紹介した桑刀か小片刀、またはこちらの菜刀などがおすすめです。
文武刀(厚刃)
刃が分厚く重さもある、肉と骨の両方を切れる中華包丁。刃の後ろ1/3あたりを鶏や魚の骨を切るのに使い、前方を骨のない肉や野菜などを切るのに使います。後ろと前で研ぎ角度を変える方も。文武刀は中華包丁の代名詞ともいえるとても有名な中華包丁です。
九江刀(厚刃)
鶏肉や魚をぶった切る!前方の幅が広く重みがあり、輪郭が江西省九江市を流れる川のように湾曲しているため九江刀と名付けられた包丁です。カボチャの切り分けなどにも実力を発揮。熟練した人ならこれ1本でなんでもこなしてしまいます。
骨刀(厚刃)
肉の切り分けの他、太い骨も切断出来る中華包丁。欠けにくいように鈍角の刃が付いています。
中華包丁の素材について
中華包丁の刃は主にハガネかステンレスで出来ています。
| 材質 | 長所 | 短所 |
| ハガネ | 切れ味が良い 研ぎやすい | 錆びる |
| ステンレス | 錆びにくい メンテナンス簡単 | 研ぎにくい |
※切れ味と研ぎやすさを重視するならハガネ、メンテナンスを重視するならステンレス製がおすすめ。また、ハンドルまでステンレスで出来たオールステンレス・タイプの中華包丁もございます。
ご購入前の注意点
- 厚刃の中華包丁は、重さを活かした使い方ができるのが魅力ですが、その重い包丁を使いこなすには慣れが必要です。また力のない方にはあまり重い包丁は向かないかもしれません。ご自身にとって無理のない包丁を選ぶことが大切です。
- 日本の三徳包丁などと比べてサイズが大きく、横幅もあります。キッチン扉の包丁保管スペースには収まりませんので他に保管場所が必要になります。購入前に刃渡りや幅をご確認ください。
お問合せ
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
ビエント工芸・包丁ストア
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